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「私はしてないけど、もの凄い人気よね。
祥平も始めるんだぁ。
私もやってみようかな?」
ノートにシャーペンを走らせながら真由美は言った。
「真由美の事だからとっくにやってると思ったんだけどな。」
祥平は幼い頃からゲーム好きで特にRPGの類が大好きだった。
そして真由美も幼なじみの祥平と遊ぶ内に好きなゲームが似通って来ていたのだ。
その事を祥平がツッコむ。
「だって、1人じゃつまらないし…」
真由美は祥平には聞き取れない声で呟く。
「えっ!?」
祥平は思わず大きめの声で聞き返す。
「さっきといい。
今といい。」
先生は一呼吸する。
「授業の邪魔をするなら出て行けぇ!!!」
先生の怒号と共に祥平は廊下に突き出された。
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