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亀を送り届け、和が寝ている部屋にそっと入った。 和が寝ているのを確かめて、風呂に行こうと部屋を出ようとした。 「仁!」 後から和にいきなり呼ばれて、驚いた。 「わっ!ビックリしたー。なんだ、起きてたんだ?」 「何度も寝ようと頑張ったんだけど…寝れない。仁がいないと寝れない。」 和? 「どうした?すぐ来るから待ってろ?」 俺は和に近づき、頭を撫でた。
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