Ⅵ
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亀のそばには、必ず俺がいたはずなんだ。 17歳の亀がいるなら、19歳の俺がきっとそばにいる。 もしかして、その頃、亀は俺を好きだったの? 泣いてる和のオデコにキスをして、和からおりた。 「和?そうやって煽ると、こんな風にされるぞ。お前、大事な奴、いるんだろ?」 笑顔で頭を撫でれば、和が泣き出した。 「ごめん、仁……俺…」 俺は、ギュッと和を抱き締めた。
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