Ⅶ
8/12
読書設定
目次
前へ
/
132ページ
次へ
「俺さ、この時代の2人を見て安心したくて、来たんだ。それなのに……。こんなでさ。」 「こんなって、なんだよ(笑)」 俺は、少し胸が痛んだけど、確かにこんなだよな。 和はソファーに足を乗せて、膝を抱え込んだ。 「寒い?」 俺が、立ち上がってエアコンを入れようとした時、後から小さな声が聞こえた。 「俺、昨日、仁とキスしたよ。」 エアコンのリモコンを取る手が止まる。 俺は振り向いた。
/
132ページ
最初のコメントを投稿しよう!
393人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
92(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!