始まり

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「なっ!?」 近くにいた彼のボディガードが腰の刀に手をやる。 「第一、今回の会議も太陽の国の文句から始まったものでしょう。 いっそのこといなくなればよいものの。」 最後につぶやいたような言葉もしっかりと会議室内全員に聞こえていた。 辺りが騒然となる。 「静粛に!!スミス君!!!今の発言は国際平和維持法に反しますぞ!!」 たまらず議長が仲裁に入る。
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