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そして、二人は、しばらく街を見回した後、井上の隊と共に頓所に戻っていった。
「ふ、ふぇっくしょい!!」
誠咲は、またも盛大にくしゃみをした。
「花粉症?」
「だったらどうしよう・・」
「知らねぇよ」
誠海の言葉に不安そうな面持ちを浮かべた誠咲に誠海は、ピシャリと言い放った。
「花粉しょ・・ふ、ふぁっk「だからお前は、何処のモンか聞いてるんだ!!」はひっ?!(汗)」
誠咲が本日三回目のくしゃみをしようとした時そんな土方の怒鳴り声が聞こえた。
「な、何今の?(汗)」
「土方の怒鳴り声」
「いや、んなの聞けば分かるしっ!!」
「じゃあ知らん」
「ひでぇ?!」
「・・・・」
誠咲の言葉に誠海は、つーんと、してそっぽを向いた。
「・・とりあえず行ってみやせん?」
「よし、行くか」
「行きたかったのね?!」
「・・ツッコミがうぜぇ黙れゲスが」
「更に口も悪くなってるしっ!!(汗)」
二人は、そんな風に言い合いながら土方の部屋へ向かった。
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