1章 すべての始まり

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「いいよ!かずま」 煉香は長剣をだすと一真に向かって叫んだ。 「了解~」 「なににすっかな~これでいいか…“ファイヤ!”」 一真の右手から炎の玉が放たれた。 炎の玉は分身のいる岩に当たった。 岩は爆発し砕け散った。 「煉香!」 「分かってる!」 煉香は一真に呼ばれり前に動いていた。 しかし分身は空中に回避している。 「せやぁ!」 煉香が長剣を振りおろした。 しかり分身はそれを間一髪でかわす。 「あーあ外しちゃった、ごめんね~」 煉香と分身はそのまま地面に着地する。 「ったく、“ロッグレッジ!”」 分身が着地した瞬間、分身の周りに土のドームができ、閉じ込めた。
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