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「ナイスかずま!!」
「まだだ、さて…どうくる…」
一真はドームを見つめていた。
「そろそろ俺の分身も本気を出す頃かな?」
蓮がそう呟いた次の瞬間。
「…ライ・シュドルク」
分身は小さな声で魔法を発動した。
「くそっ、そうきたか」
分身の頭上から雷が落ちる。
その雷でロッグレッジのドームは破壊されてしまった。
煙の中から現れた分身は全身に雷をまとっていた。
ライ・シュドルク…蓮の2段階目の肉体強化魔法だ。
スピードは一真の魔法と大して変わらないが攻撃力は桁違いだ。
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