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一方、修一の家 リビング
「ダンテ、バージル、おはよう」
リビングに行くと、修一が洗面所から出てきた。
どうやら彼も今起きたのだろう
「あぁ、おはよう」
「おはようさん」
バージルは律儀に、ダンテは気だるそうに返した
「起きて直ぐで悪いけどさ、朝飯作るの手伝ってくれるか?」
「あぁ、わかった」
「面倒くs「ダンテは朝飯抜きだな」手伝わせていただきます!」
完全に胃袋を掴まされているせいか、修一の言葉を聞いて瞬時にビシッと背筋を伸ばし、敬礼をする。
バージルはそれを見て情けないと思ったのだろうか、小さくため息をした
「じゃあ顔洗って着替えたらキッチンに来てくれ。それまで準備してるからさ」
「わかった、直ぐに向かう。早くするぞ」
「わかったよチクショー・・・」
バージルは早歩きで、ダンテは渋々洗面所に向かった
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