最後の日常

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そして洗面所と風呂がある。 三階には自分の部屋と父の書斎そして父と母の寝室がある。 そして残りは空き部屋となっている。 なぜこんなに部屋があると疑問に思い父に聞いてみたところ 父曰く「いつ美少女が同棲してもいいように部屋を多く作った」そうだ。 ちなみのそのことを母が聞き父が血祭りにあげられたのはいうまでもない。 (いくら遅刻決定でも遅れすぎは悪いから朝飯はコンビニで買うか) 裕也は二階にある洗面所にいき顔を洗い歯を磨いてた。 そして行く準備はいつも寝る前に終えてあるので荷物を持って家をでた。 (今は8時40分……ちょうどHRが終わるときかな…一時間目はサボるか) 裕也はいつもよりペースを遅くで学校に行こうと思った。 そしてこのとき少し後悔した。自分が死ぬとは知らずに。
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