最後の日常

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† 無数にある高層ビルの屋上に男がいる。 白髪で細身の体格をしており腰まである白髪の髪を後ろでくくっている。 黒いスーツを着用しており、サングラスをしていてる。 どこぞかの社長のボディーガードともとれるがあるものがその可能性を打ち消していた。 その男は剣をもっていた。 鞘がなく、両刃で赤い色の装飾がついている剣だ。 「ここか……さて、ここに仕掛けるか」 男は手に持っている剣を屋上の地面に軽く刺した。 すると赤く光、魔法陣みたいなものが現れた。 そしてそれが急に広がりビルの屋上を囲った。 「さて…あと3箇所設置すれば完了だ……あとはあいつらが奴を連れてこれば…フフフ」 男の笑い声が魔法陣のようなものに反応したのか魔法陣は最初に光ったよりも強く光り、不気味な雰囲気が漂った。
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