修行 ②

3/15
前へ
/26ページ
次へ
桜「焼き尽くせ!!全てを燃やす爆炎よ!!くらって!!イラプション!!」 イラプションとは相手の足下で三度の爆発を起こし宙に浮かせる、炎の属性の中級の術である。 師(ヤバイ・・・マジで殺られるかも。) イラプションをくらいながら、師匠はそう思った。 その間に蒼牙は師匠の頭上へとジャンプした。 蒼「アイツら・・・思ってた以上にやるな・・・・・・。 さてと・・・一気に決める!!コイツでトドメだ!!重烈脚(ジュウレツキャク)!!」 重烈脚とは脚に力を溜め、回転しながら、力いっぱいにカカト落としを放つという技である。 因みにこの技はこの小説オリジナルの技である。(ネーミングセンスなくて、すいません。) 師「このままでは、殺られる・・・・・・わけないだろ。」(笑) そういうとカカト落としをしようとする蒼牙の背を思い切り蹴り、蒼牙の頭上へと舞い上がり、蒼牙は地面に勢いよく叩きつけられた。 蒼「なん・・・だと!?」 桜「蒼牙!!大丈夫!?」 悲鳴にも似たような声をあげ、蒼牙の無事を確認する。 師「連携は良いんだけどね・・・・・・。 詰めを誤ったな、蒼牙。」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加