修行 ②

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師匠 「防ぎきれるか!!烈閃刃(レッセンジン)!!」 烈閃刃とは ダッシュのスピードを活かし、神速の居合い斬りを幾度となく、相手の体に刻む この小説のオリジナルの技である 蒼牙は剣を抜き、防ごうとするが・・・ 時既に遅し、もう切られている 蒼牙 「ぐあぁ!!」 蒼牙は胸部から腹部にかけて、バッサリと切られ、血が溢れ出し、膝をついていた 師匠 「オイオイ、この程度で 倒れんなよ?」 蒼牙 「はぁはぁ・・・ ・・・な・・・めん、な・・・」 というと、蒼牙は立ち上がる だが、もうフラフラである 師匠 「めんどくせぇから、 さっさとケリつけるぞ!!」 再び、師匠が蒼牙に迫り来る 師匠 「この一撃で終わらしてやろう!! 魔皇刃!!」 魔皇刃とは 武器に力を込め、敵に思い切り、叩きつける、その時に起こる衝撃により、敵を吹き飛ばすガード不能な技である 武器を叩きつける瞬間に師匠は見た・・・ 蒼牙の口元が微かに笑っていた
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