修行 ②

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師匠 (!?切った感覚が・・・ ない・・・だと!?) 霧が出始め、師匠は完全に蒼牙を見失った 師匠 (何処だ? 何処にいる? 魔力を探ってみるか・・・ ・・・!?) 師匠は辺りを見回しながら、魔力を探る しかし、師匠の予想以上に蒼牙は近くにいた 師匠 「まずい!!後ろ・・・」 蒼牙の位置に気づいた師匠は蒼牙の不意打ちを防ごうとしたが・・・ 蒼牙 「遅い!!」 師匠の防御は間に合わず、蒼牙に腹を貫かれ、そこから、血が噴き出し、「ぐはぁ」という呻き声と共に口から血を吐いた 師匠 「どうやら、俺は一番大事なことを 忘れていたようだ・・・ そう・・・だったな・・・ お前には異常なほどの自己再生能力が あったんだったな・・・」 先程、師匠の烈閃刃でつけられた、蒼牙の腹部から胸部にかけての傷が完全に塞がっていた 師匠 「だが、まさか・・・ ここまでの自己再生能力だとはな・・・」 蒼牙 「フン・・・俺の自己再生能力をなめるなよ・・・ さて・・・今度は・・・ 俺のターンだ!!」
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