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師匠
(!?切った感覚が・・・
ない・・・だと!?)
霧が出始め、師匠は完全に蒼牙を見失った
師匠
(何処だ?
何処にいる?
魔力を探ってみるか・・・
・・・!?)
師匠は辺りを見回しながら、魔力を探る
しかし、師匠の予想以上に蒼牙は近くにいた
師匠
「まずい!!後ろ・・・」
蒼牙の位置に気づいた師匠は蒼牙の不意打ちを防ごうとしたが・・・
蒼牙
「遅い!!」
師匠の防御は間に合わず、蒼牙に腹を貫かれ、そこから、血が噴き出し、「ぐはぁ」という呻き声と共に口から血を吐いた
師匠
「どうやら、俺は一番大事なことを
忘れていたようだ・・・
そう・・・だったな・・・
お前には異常なほどの自己再生能力が
あったんだったな・・・」
先程、師匠の烈閃刃でつけられた、蒼牙の腹部から胸部にかけての傷が完全に塞がっていた
師匠
「だが、まさか・・・
ここまでの自己再生能力だとはな・・・」
蒼牙
「フン・・・俺の自己再生能力をなめるなよ・・・
さて・・・今度は・・・
俺のターンだ!!」
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