あの日のこと

3/3
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
バンッ!!という爆発音が玄関から聞こえた・・・・・・ すると物凄いスピードでなにかが俺達のいる部屋の前に来ると「それは」襖を開けた・・・・・・ 物凄いスピードでやって来た「それは」人の形をし、黒いフードを被っていた・・・・・・それから、父さんは近くに飾ってあった刀を手に取り鞘から抜いた・・・・・・ 父「貴様、何者だ!!」 謎「・・・・・・」 父「貴様、まさか魔族か!!母さん!!子ども達を連れて早く逃げろ!!」 母「でも、あなたは!?」 父「俺は大丈夫だ!!さっさと行け!!」 母「はい!!」 蒼「お父さん!!」 父「元気でな、蒼牙!!」 それが父さんの最後の言葉だった・・・・・・ 俺達が家を出て間もなく家が爆発し、崩れ落ちた・・・・ その日から、俺の幸せが崩れていった・・・・ そして、その事件から2年が経った頃、俺達家族3人の前に黒いフードの男が現れ、母さんが俺と兄貴の盾となり死んだ・・・ それから、2年後また奴が現れた・・・奴は今度は兄貴の命を奪っていった・・・・・・ そして、今・・・ 奴は俺の目の前にいる・・・ 謎「お前の命をもらいに来た・・・」 蒼「やれるものなら、やってみろ・・・」 と、言った途端、奴に斬られていた 謎「死ね・・・」 奴は俺の脳天に刀を突き刺した 蒼「ハッ!!・・・夢、か・・・」 だが、家族が殺されたのは紛れもない真実である 蒼「もっと・・・強くならなければいけないな・・・」 俺は神樹蒼牙 神樹家 24代目当主だ・・・・・・ 神樹家とは人類を救うために生まれた究極の戦士らしい・・・・・・ とくに神樹家の初代当主は歴代の当主のなかで最も強く、生きているうちに何度も、世界を救ったらしい・・・・・・ この世界について この世界は別次元の人物やその世界が三次元に集まって出来ているので、元の地球より数倍大きいらしい 蒼「・・・俺、誰に説明してんだろう」 などと考え、時間が少し経ってから、師匠のところに向かった・・・
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!