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「よろしくね。メアちゃん」
「お世話になります。琉斗もよろしく!」
「……うん。よろしく」
悪魔だとかは、あの時だけの冗談だったのか。
不可解な所は多々あるが。
そんなこんなで、夕食は終わった。
母が洗い物をしている間、僕は風呂の用意をした後、なんとなく、またリビングにいたメアの隣に座った。
「わたしはどこで寝るのかな? 琉斗と相部屋っていう展開」
「安心しろ。妹の部屋がある」
最後まで言う前に言った。
メアは僕の顔を伺っていた。
「今は使ってないから」
「残念だなー。琉斗が居ない間にエロ本探そうと思ったのに」
「持ってない!!」
「でも部屋に鍵が付いてなかったら勝手に入れば良いか」
「勝手に入るな。そして何にも持ってないって言ってる」
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