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その後、僕も風呂に入り、上がってからメアを妹の部屋に案内した。
僕と父と妹の部屋は２階にあり、僕の部屋の隣に妹の部屋がある。
「色々散らかっているけど、触っても良いと思うぞ。本や漫画も読んで良いだろうし……。あ、その本棚の布が掛かってるボックスは見るなって言われてるんだ。僕的にも見ない方が良いと思う」
一通り説明すると、メアは真っ先に本や漫画を物色し始めた。
そんなメアを放って、僕は部屋でいつも通りにパソコンをいじる事にした。
と言っても、怖い話やオカルト話を見て回り、時々掲示板を覗いたり、動画を観るだけだが。
そうこうして、夜の11時。
途中、滝村から『暇』とメールが来たが、適当に返して終わらせた。
突然、パソコンをしている僕の後ろのドアが開けられた。
「ちょっとお話、しよう」
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