姉さん、事件です。

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バチッと音がしたら頭に電流が流れるような痛みが走った。 「ギャアアアアアアアアアアアアア!」 何これ!すっげー痛い!?くすぐったくない!むしろ「痛みは一瞬だ」の方じゃん! 「準備はこんなもんかな」  神様がパチンと指を鳴らすと扉が出来ていた。 てか、頭痛いんだけど…… 「さあ!新たな世界で二度目の生を噛み締めるがいい!」 なんか急に神様ぽくなったな。見た目ガキだけど。 「じゃあ行って来るわ~」 俺は知識を入れられ痛む頭を抑えながら扉をくぐった。 こうしてこの俺伊達優斗の異世界冒険が始まった! 「えっと…僕の出番これでお終い?」
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