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盗賊の数は5人か…
やけに少ないな。本当に盗賊か?
まず、目の前の2人が剣で切り掛かったのを躱し、顔面を鷲掴みにして互いの頭どうしを思いっきりぶつける。
そのまま気絶した2人の頭を掴んだまま別の2人に投げ付ける。
予想外の攻撃らしく2人は避ける事ができず、顔面に食らって地面に倒れた。
こいつら弱過ぎる…
「さあ残ったのはアンタだけだぜ?」
盗賊のリーダーは後退りしながら
「お、覚えてろー!」
捨て台詞を吐いて逃げ出した。
「逃がすかゴルアァァァァ!」
俺はジャンプしてその背中に飛び蹴りを食らわした。
「ギャアアアア!」
この時バキッて嫌な音が聞こえたのは秘密だ。
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