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雨の中を走る黒い髪の少年がいる
「くっそー。父さんと母さんめっちゃウザイ!!」
地面に転がっていた石に少年はつまずいて転けてひじやひざをすりむいた
「いってー」
少年は地面をおもいっきり殴った
「何て不幸な人生なんだよ!」
すると目の前にピンク色の髪をした少女が現れた
「だったら私達と来る?不幸少年」
「貴様誰だよ!」
「私?私は神崎詩織。君の名前?」
「徳村遊希…」
「ふーん
では本題にはいりましょ」
神崎は真剣な顔になった
「徳村くんは親または大人に反抗してるわよね」
「あぁ、親にな」
「そして家を出て来た」
「あぁ」
「いいじゃない。だったら私達と一緒に来て大人達に反抗しましょ」
「言ってることが訳わかんねーよ」
「まあ、簡単に言うと私達も徳村くんみたいに親または、大人に反抗してるの。
徳村くんみたいに、反抗している人達でいっぱいの所に来なさいっていってるの。
どう?」
「ちょっと考えさせてくれ」
「わかった。じゃあ返事は080……に電話してね」
「わかった…」
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