序章

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人は、過去。 自らの力を知らなかった。 否、眠らせていた、と言うのが正しいか。 稀にその力を発現する事はあれど、オカルトだと決め付けられ、騒がれる事は無かった。 一部の狂科学者達はそうでも無かったが、その研究の成果がでる事は無かった。 だが、ある日、世界は唐突に終わりを迎える。 突如として世界の人口の99%が死滅したのだ。 それは神の裁きか、悪戯なのか。 だが、生き残った人間達に変化があった。 その変化は少しずつ、再び人間の世界が復興して行くにつれて顕著になっていく。 そして数百年後………
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