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「あ、またやってるよ。」 徐々に暖かくなり、過ごし易くなった昼休み。 友達と昼ご飯を食べていたアタシに、呆れたように友達が言った。 「あんたの幼なじみ、また振られてるよ。」 友達が指差す窓の外に、チラリと視線を移してみる。 「…。」 そこには、彼女らしき人に激しく怒鳴られていた幼なじみのアイツが居た。  
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