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赤いスーツに身をまとう嘉川が耳元にソッと言ってきた
「昨日…KAITOから連絡がきたのだからね。まぁ。貧乏人にとっては良い話しね。」
そして、嘉川が自分の席に戻ろうとした時。
僕はKAITOについて聞いた。
「なっ…なぜかっKAITOを捨てたのですか?ぼっ…僕にはわからないのです。」
言えた勇気。 凄い位の快感だっだ。
「あらら…私がアメリカに行くの知らないの。私有名な会社の社長息子と結婚するのよ。」
ハァ?
社内は皆呆然としていた。
嘉川上司かが結婚!?
イヤってアメリカにって。
仕事は?
「だから今日で皆に会うのも最後ね。明日出発するから。私がいなくてせいせいするんじゃない?ねぇ、」
嘉川は僕を見て二ヤッっとした。
「だから…KAITOはあなたにあげる。毎月3000万円通帳に振り込みします。それでどう。」
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