ボカロ一家の皆さん

～2～

えっ…。

僕は驚いた。
嘉川上司が…。
嘉川上司が…。嘉川上司が…。
居なくなる…。

僕は嬉しい気持ちと
不安な気持ちが混じった。
混じった気持ちの中に
KAITOの姿があった。

KAITOは辛く無いのか…。
マスターに捨てられて…。
一番信頼していたマスターに
今KAITOのマスターとして
一緒に住んでいる。

でも本当は
KAITOは嘉川上司とアメリカに
行きたいのじゃないか…。

わからないんだ。
僕はKAITOの事で
頭がいっぱいになり
今日の仕事は手につかなかった

今日は早めに仕事に上がり。
自宅へ早めに戻ることに。

今日呑みにと誘われたが
僕はKAITOの事で頭が
いっぱいになり。

今日はやめた。
というか。
僕はお酒が苦手なのだ。
男なのに情けない…。