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「メルト…溶けてしまいそう…」
と少し口ずさんでいた。
この声はiPodから聞こえる可愛い声では無かった…。
弱っている声…
静まり返る…
傘を差していないミクは
弱りかけていた。
弱っている声でミクは泣きだした。
「マスタァー!何でミクを捨てちゃうの…。」
マスターに見捨てられたんだ。可哀想に…
僕は駆け寄り…
「ミクだよね…。僕の家においで…。ご飯をご馳走するよ。」
傘をさしてないミクに僕は傘を貸して上げた…。
ミクは頷くと同時に
僕と一緒に歩いて帰った。
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