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いつも一緒の帰り道。俺は何度でも伝えるの。
「知念くん、すき。」
でも、知念くんはいつも決まってこういうんだ。
「またね。」
ふわりと微笑みながら、必ず俺の頭をぽんぽんって優しく撫でてくれるの。
ねぇ、知念くん。俺の気持ちは伝わってますか?
苦しいの。辛いの。
知念くん、早く気づいて。
優しくしないで…期待しちゃうじゃん。俺のこと嫌いなら、早く突き放してよ…っ
でもね。俺は強くないから…どんな形でも傍にいたい、そう思っちゃうの。知念くんに甘えちゃうんだ。
「知念くん、すき。」
「またね、龍太郎。」
ずるいよ、知念くん。
end
ぐだぐた orz
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