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この恋は叶わない。
「山ちゃんっ!」
あの子にも…適わない…。
俺はずっとずっと山ちゃんを見てきた。事務所に入ったころから、ずっと。
一番近くで見てきた…はずだった。
でもいつの間にか山ちゃんの隣にはいつも裕翔くんがいて。山ちゃんを支えてあげてるのも裕翔くんで…
「裕翔くん、だいすき!」
「ふふ、僕も山ちゃんだいすき」
何度山ちゃんの知らないところで涙を流しただろう。
「…も、むり…っ」
俺は、強くなんてないんだよ?
「すき、山ちゃん…っ」
心の奥底に、この想いに鍵をかけて。
きっとこの鍵を開けることはない。山ちゃん、愛してる。
end
山森さんの山森さんっぽい小説が書きたい。だやまくんは変態で、森本くんはツンツンで。でもだやまくんはそんな森本くんですら愛しい!かわいい!…みたいなw
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