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休憩時間になりみんなその場に座りこんでいく。俺は少し離れた場所に座りこみ、腫れ上がった足を見る。
「いってぇ…」
自分にしか聞こえないように嘆いた……つもりだった。
「どこが痛いの?」
「……えっ」
いきなり俺の顔を覗き込んでくる知念くん。顔近すぎだし。俺、今絶対顔真っ赤だわ。
「あーあ、やっぱりね。」
「………っ」
めくり上げられるズボン。
うわ…、こりゃ重傷だわ。なんて言いながら俺の腫れ上がった足を見ている知念くん。
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