プロローグ

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父の言う言葉がぐっときたジンは凛とした顔で ジン 「分かったよお父さん!僕絶対にスズを守って行くから!」 ジンから立派な返事が聞けて微笑む二人 フレア 「ジンそこのコップを持ってここに来なさい」 ジン 「はいお父さん!」 フレアはジンを呼びジンから水の入ったコップを受け取り、コップに指を入れ指を濡らた そしてジンの右手をとり手のひらにマルを自分の左手の手のひらにバツを書くように指でなぞった フレア 「これは家族の誓いの証。といっても約束の仕方だ」 フレアはジンの右手の手のひらに左手を合わせ互いに握るようにした
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