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サラ
「貴方達も魔法に慣れたら使えるようになるわ」
サラは笑顔でスズに答えた
そんなこんなで時は過ぎっていった
その日の夜
フレア
「はぁ。来週にはジンの6歳の誕生日がきてしまう」
サラ
「その時はあの子と会う最後の日になるかもしれないのねぇ」
フレア達は先代のフレアの父に暗黙の掟を取り消すように話たが、まるで相手にされずジンが6歳になったら強制転移魔法で何処かに飛ばす事が決まってしまった
フレア
「例え別れてしまってもいつか会える事を信じて待とうではないか」
サラ
「ジンと別れるその時まであの子に私達の愛を注ぎましょう」
二人は『ジンと別れてもたま会える事を待つ』と決意したとき
コンコン!
扉からノックの音がした
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