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映司「どうだ、アンク?」
アンク「…全然だな。ただ…」
映司「ただ?」
アンク「この辺りに別の気配があったようだ。」
映司「別の気配?あったって事は、もう手遅れか…」
アンク「いや、ついさっきまで居た感じだ。」
映司「えっ?じゃあこの辺りを探せば…!」
アンク「あぁ…見つかるだろうな。まぁ味方か敵かは分からないが…」
映司「それでも十分な手掛かりにはなる!」
映司はそこに居たであろう者を探す。
アンク「ったく…人間ってのは面倒だな…」
アンクも映司の後を追い掛ける。
…しばらくして…
映司「見つからないなぁ…もうこの辺りには居ないのか?」
アンク「…!映司、何か聞こえないか?」
映司「えっ?」
映司は耳を澄ます。
(何だか分からねぇが、そんなハッタリは通じないぜ!)
映司「!こ、この声は確か…翔太郎さん!?」
アンク「映司、これを持ってけ!」
アンクは映司に、タカとトラとバッタのコアメダルを渡す。
映司「アンク…分かった!」
映司は、翔太郎の声がした方向に向かう。
映司「!」
映司はアナザーディケイドクウガのライジングドラゴンロッドに貫かれそうになるWを発見する。
映司「あのバックル…ディケイド…つ、士さん!?な、何で士さんが翔太郎さん達を!?と、とにかく止めないと!」
映司はアナザーディケイドクウガに向かって行きながら、オーズドライバーを装着し、三枚のコアメダルを射れる。
映司「変身!」
(タカ、トラ、バッタ!タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!)
映司は、仮面ライダーオーズタトバコンボへと変身した。
オーズ「止めろぉぉぉっ!」
オーズはメダジャリバーを投げて、アナザーディケイドクウガのライジングドラゴンロッドを弾き飛ばす。
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