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W「野郎…これならどうだ!」
(ヒート)
(ヒートメタル)
Wはさらにヒートメタルへと姿を変える。
W「おらぁっ!」
Wのメタルシャフトが、アナザーディケイドクウガの腹部に直撃する。
ADクウガ「ぐっ…」
W「ハッ、どうした!?これで終わりかぁ!?」
ADクウガ「ふっ…図に乗るとは、哀れだな…」
W「何!?」
ADクウガ「所詮、これはクウガの初期フォームに過ぎん…ほんの少しだけ、本気を出してやろう…!」
(フォームライド クウガ ライジング)
アナザーディケイドクウガの体に金色が入り、ライジングドラゴンフォームとなった。
W「なっ…!」
キバ「あれは…!ライジングフォーム…!」
ADクウガ「ククク、そうだ…このフォームの力、様々な別世界に行った事がある貴様なら分かるだろう。」
W「…何だか分からねぇが、そんなハッタリは通じないぜ!」
(っ!待て翔太郎!)
Wはアナザーディケイドクウガに向かっていく。
キバ「ダメだ翔太郎さん!迂闊に近づいちゃ…!」
ADクウガ「バカめ…!」
アナザーディケイドクウガのドラゴンロッドが、ライジングフォームの力により、ライジングドラゴンロッドへと変わる。
ADクウガ「終わりだぁ!」
Wの腹部に、アナザーディケイドクウガのライジングドラゴンロッドが向かう。
W「!」
(うっ!)
キバ「翔太郎さん!フィリップさん!」
キバの声が、辺りに響いた…
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