心声(しんせい)~夢~

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      「夢は見るものじゃない。叶えるものだ」と誰かが言ってた。     「結局それは夢でしかない。叶えることはできない」と教師が言う。     「諦めるな」と心が叫ぶ。     外からも内からも押され、ワタシの精神は潰されそうになる。     「本当に学校が嫌なら来ないもんね」と教師が言う。     違う。本当に嫌なんだ。     ただ、その先が視えてソレを恐れている自分が居るから何も出来ずにズルズルと引きずっているだけなんだ。     もしも、精神が押し潰されて、ワタシの想いが溢れた時、ワタシとその周りの環境はどうなるのだろう。     その先を視るのが怖い。     涙もそろそろ枯れる。     限界が近いようだ。      
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