王様は一方通行

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行橋誘拐編 平戸「こいつを使えば十三組の十三人に……っ!」 王土「少しばかり無理して登校してきたっというのに、なんだ?このバカみたいな愚民は?」 平戸「…まさか創帝?骨折り指切りでも敵わないっていう箱庭学園最強の異常…無理よ…あんなのに…あんなのにまともに相対出来るわけ…フッ…フフ…知ってるわ!」 王土「あ?」 平戸「貴方は7月15日に異常性を制限されてるはず…そう…今の貴方にあの異常性はもう無い、かつての力なんて何処にも無いのよ!」 王土「哀れだな愚民…本気で言ってるんだとしたら抱きしめたくなる位哀れだな。確かに俺はあの日、黒神に負けた。今じゃ異常性も黒神に預けてる…だがな、俺が弱くなったところで別に貴様が強くなったわけじゃなかろうが…アァ!?」 平戸「ひっ」 王土「ふはっ!ははは!! 悪いが、ここから先は俺の国だ!大人しく尻尾巻きつつ泣いて、偉大なる俺の前に平伏せ!!」 平戸「!!、ぐぁ…あっ…ぅぅ……」 王土「ふん…確かにこのザマじゃ、創帝は引退かもしれないが…それでも俺は行橋の前では偉大なる王を名乗り続けることに決めている…友達だからな…」
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