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「…はぁ!!」
戦う彼女をみる。
戦わずして何を得られる
愛し合いたいなら
戦わなくちゃいけないときもある
「でもそれは戦うときなしもあるってこと」
キミはまだ気付いてない
だからキミは私には勝てない
でも無視はできない。
だからワタシハ
アナタを試すんだ
「…っはぁはぁ!」
流石にずっとはキツいわ
「…くそ、どこにいるんだよ」
あたりを見渡してもあたりは何もない殺風景な世界。
色が交わることない一転の世界。
私はここをよく知ってる
でも思い出せない。
思い出したいのに
「だからアナタは駄目なのよ」
「いい加減に出てきたらどう?」
―だめよ
――まだ、足りないもの
声が頭の中に…。
するとあたりはまたモザイクみたいに
世界が大きく揺れ始める。
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