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それは姿形が
「初めましてかしら?もう一人の私」
私によく似た
いや、私がいた。
「私?」
「そう、私…アナタも私も一人の私」
よくわからない
ますます頭が痛くなる。
「混乱しているみたいね…教えてあげるわ…ここはアナタ自身の世界よ」
「私の?」
ほらっといいながら指を指す。
「この世界はアナタの感情で成り立つ。綺麗か汚いかでね、でも今はその中間じゃないかしら?」
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