01:H istory and introduction

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20世紀初頭… 人類は欲望のままに、同じ人類同士で争い続けていた。 少しでも、己の権力が届く範囲を拡げるために――。 ―――太平洋上空 アメリカ軍の兵士が、戦闘機に乗り太平洋上空を飛行していた。 {Hey,Frank!Look! (おい、フランク!見ろ!)} {What happened, Harry?Oh,what's that?! ...The bird? (どうした、ハリー? うわっ、何だあれは!? ……鳥か?)} {No,it is larger than the bird. That's a Monster...! (いや、鳥よりも大きい。あれは… 怪物だ…!!)} {It came towards us or not? (あの怪物、こっちに向かってきてないか?)} {Try to avoid rush! Otherwise we might crash! (急いで回避しよう、 さもないと墜落するかもしれない!)} 突如現れた鳥の姿をした怪物。 兵士達は前方から迫ってくるそれを避けようと試みる。 機体を上に傾け、高度を上げる。 額と手のひらには汗がにじむ。 しかし… {How fast it is! (なんて速いんだ!)} {Oh,no!Can not avoid! (ダメだ、避けきれない!!)} 2機の戦闘機は謎の怪物に衝突。 機体の中にけたたましく鳴り響く警報音。 {Oh,no!Became unable to control the plane! (大変だ、機体を制御できなくなった!)} {The altitude is incrasing steadily,at this rate we will be into clouds! (高度がどんどん上昇してる、このままだと雲の中に突っ込むぞ!)} 制御不能に陥った機体はそのまま上昇を続け… 雲の中に消えた。 …… {You Okay,Frank? (大丈夫か、フランク?)} {Yeah. But...We are on the clouds now,aren't we? (あぁ、だが… 俺たちは今、雲の上にいるはずだよな?)} ハリーとフランクは飛行機を降り、"立った"。 「Then,why can we "Stand" on the cloud? (それなら、なんで俺たちは雲の上に"立てる"んだ?)」 「I can not believe my own eyes... Why is there an island above the clouds? (俺は目を疑うよ… なんで雲の上に島があるんだよ?)」 「「Here on earth...? (ここはいったい…?)」」
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