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食器を洗いながら、くだらない事ばかり考えるのはよそう。
ドスンっ!!
俺「?」
なんか、上から音が…。
あいつ何やってんだ?
ま…別にいっか。
よし、食器洗いも終わったし自分の部屋に戻って昼寝でもするか。
ん?
階段を登り終えて、ふと妹の部屋のドアが少し空いてるのに気付く。
『…っかしいな。もう一度―』
そんな言葉が聞こえた刹那、ドアの隙間からまばゆい光が見えて、消えた。
………この展開は部屋を覗くのがセオリーだが。
と、すでに妹の部屋の前に…。
チラッ
俺「!!…あれ?」
いない。
部屋の中に入って再確認。やっぱりいない。
えっ、どういうことだ?窓から出た?
って窓も空いてないし。
どうなって…ん?
テレビはあるが、画面は黒い。あと、ゲーム機が…これは付いてる。
何だ、この非現実的状況は。普通、ゲームするならテレビ付けるだろ。
「いや、待て待て。落ち着け俺」
と、その時光が俺を包み込んだ。
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