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先生「えー… 静かにして下さい」
教頭先生らしき人が呼びかけをすると、一気に静かになった。
先生「開会の言葉」
入学式が始まった。
先生「ーーー… 閉会の言葉。」
長い入学式がやっと終わった…。
由衣「……。」
隼人「ZZzz....」スーー‥
…寝てるよ この人。
由衣「隼人」コソ
隼人「ZZzz....」スーー‥
由衣「隼人っ」コソ
隼人「…んぁ?」
由衣「入学式終わったよ!」
隼人「マジで?あー またやっちった(笑)」
由衣「また?」
隼人「そ、俺いつも式とか長いやつは、絶対寝るタイプ(笑)」
由衣「へー…;」
タイプっていうの…?;
先生「自分たちの教室に静かに戻れー」
一組から順番に帰ってく。
そろそろ私達のクラスになろうとした時ーー…
先生「宮桐 由衣は居るかー?」
由衣「はい?」
先生「校長先生がお呼びだ」
由衣「…はい」
この校長の校長先生は私のおじいちゃん。
昔からお世話になってる。
私はおじいちゃんが居るステージ前に向かった。
校長「由衣っ!」
由衣「おじいちゃん!」
校長「入学おめでとう」
由衣「ありがとー^^」
校長「由衣と同じ高校で嬉しいよ
安心して暮らしなさい^^」
由衣「うん!」
この高校は寮がある。
全員って訳じゃないけど、寮に泊まってる人は少ない。
あたしは今日からこの高校の寮で生活をする。
校長「…寮にいれば寂しい事も無いと思うから、楽しい高校生活を送るんだぞ」
由衣「…うん^^」
おじいちゃんあの事心配してるんだ…。
校長「教室の行き方覚えているかぃ?」
なんとか覚えてるから大丈夫だよね。
由衣「うん 大丈夫」
校長「じゃ また今度な」
由衣「うんっ」
私はおじいちゃんと別れ、体育館を出た。
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