★久し振りってなもんで★

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来夢「……………」 あ、いた。 単に外に出て携帯をいじりたかっただけか… 修斗「……………」 来夢「……………」 …あれ? 何だ、この緊迫感は? 7年も離れてちゃ、当たり前かな… すると… 来夢「…何?」 修斗「あ…」 話しかけてきた… でも、何だ?えらくトーンが低い… H.Rの挨拶ん時とは別人じゃねぇか… 修斗「えと…良い天気だよな。」 あぁ…何でこんな事しか言えないんだ… 会話になるのか?これ。 ま、軽く会話になれば良いな。 と淡い期待を持ち、言葉を待っていると… 来夢「ハァ…」 あ、口を開けた。 しかし、次に出てきた言葉は… 来夢「何言ってんの?キモイ。」 …え? ちょっと、何言ってるのか分かんないな。 修斗「え…えと…」 来夢「何もないなら話しかけないでよ。口に無駄な労力を使わせないで。」 なん…だと…? な、何だ!? こいつ、性格が変わってるぞ!?7年前のあの幼女は何処に!? 反論してやる! 修斗「お…おい、何だよそれ!?せっかく久し振りに会えたってのに、そんなあしらい方は無ぇだろ!?」 キーンコーンカーンコーン… 修斗「あ…」 来夢「あのさ…大声出さないでくれる?うるさいし。アタシの鼓膜が可哀想だわ。」 修斗「なっ…」 ガララッ… 罵倒するだけ罵倒して、来夢は教室に入っていきやがった… 何なんだ…? 修斗「変わりすぎだろ…いくらなんでも…」 …教室入るか…
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