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龍斗「それにしても…」
座りながら、親父はリビングを見回した。
龍斗「変わってないな~」
修斗「そりゃ、たった2年じゃ変わらないだろ…」
長いようで意外と短いんだぜ?2年って。
龍斗「いや、変わった所も一部はあるぞ~?例えば…」
と、親父は俺と静久と来夢を順々に見て…
龍斗「修斗と静久は、大きくなった。これ大事だよ。」
身体的変化を述べた。
俺、身長伸びたのかな?
静久は間違いなく大きくなったな。
だって来夢より大きいし。
来夢「良いなぁ…」
龍斗「来夢ちゃんも変わったよ~?」
来夢「へ?」
龍斗「とても可愛くなったね~」
来夢「か、わ…!?…///」
ありゃりゃ顔を真っ赤にさせて照れちゃったよ。
てか、いい大人が高校生を誑かすなっつーの。
静久「お父さん、お姉ちゃんを狙ってるの?」
龍斗「はは、そんなまs」
みなみ「えぇっ!?そんな、駄目ですよぉ!花火さんは私のなんです~!」
…母さん、慌てふためきすぎだろ…
静久の冗談を真に受けるなよ…
龍斗「み、みなみさん…僕を物みたいな扱いしないでくれるかなぁ…」
みなみ「あ…ご、ごめんなさい…だって、花火さんが取られるかと思いまして…」
かなりガチで受け止めたらしいです。
龍斗「はは、大丈夫だよ。僕は、いつまでもみなみさんと一緒だからね~」
みなみ「花火さん…」
龍斗「ね?」
みなみ「はい…♪」
はいはいイチャイチャですか。
もう満腹だっつーの。
また俺らは蚊帳の外だそうで。
この間、俺らは飯食ってました。
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