★親父の帰省★

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─そして晩御飯。 来夢「…別に晩御飯は良かったんだけど…」 修斗「しゃあねぇじゃん。母さんが…」 "今日もカレーが上手く出来ました~!是非食べて下さ~い!" 修斗「って言うんだから…」 知ってる人がいるかどうか怪しいが、母さんはカレーを作るのが大好きなのだ。 来夢「まぁ…おばさんのカレーは美味しいから良いけど…」 修斗「だったら良いじゃん。」 来夢「…そうね!食べてあげても良いわよ!感謝しなさいよね!」 と、胸に手を当ててふんぞり返る来夢。 胸はぷっくりしてんだけど、まぁ平坦だわな。 来夢「何よ、その残念な物を見る目は。」 修斗「いんや、べっつにぃ?」 来夢「む~…今日の修斗、そんなんばっか…」 気のせいだよ! すると… みなみ「修斗さ~ん!来夢ちゃ~ん!早く来て下さ~い!」 修斗「はいは~い!」 母さんが急かし始めた。 カレーの事になると、せっかちになるからなぁ母さんは… 普段は温厚でゆったりしてるのに… 来夢「早くしよ?」 修斗「あぁ…そうだな。」 この時の母さんは怒らせると怖いからな… 小さい時、「遅れたせいで少し焦げたじゃないですか!責任取って下さい!」 と、ひたすら鍋洗いされた事があったからなぁ… てな訳で、ちょっと急ぎ。
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