親友

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親友

僕には幼馴染みがいた。名前はトシくん。 この住宅街に住んでからの一番付き合いがあり、裏の塀を超えたところにあり、いつもよじ登って会いに行っていた。 彼の母親はファッションモデルをやっていたせいかとても美しいスタイルで、小さい僕はいつもドキドキさせられていた。 父親もダンディな人でまさに美男美女のカップルであり、トシくんもすでに品のあるカッコ良さを兼ねていて、更に裕福だった。
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