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広いホールのような所に吸い出された風太と瑞奈。
「ここは…!?」
覚えのない場所―。
「私たちどうしてこんな所に…」
戸惑う二人の前に、奥から銀色の長髪を右に左に揺らしながら、軍配を片手に持った女が現れた。
「ようこそ。地球の戦士よ…。我が船へ」
不気味な笑みを浮かべつつ、長い髪を揺らし、手を広げ、まるで歓迎してるが如く振る舞った。
「お前は!?」
「私は君たちを、君たちの星を侵略しようとする者の指揮官。プーシ…」
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