絡まる糸
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「瑠瓜、起きたのなら早くこっち来なさい。お昼冷めちゃうわよ」 ぐずぐずしている瑠瓜を見かねて、ため息混じりの高い声が階段まで届く。 階段を降り切った直ぐ前にあるキッチンに通じる扉が開いているせいもあり、その声は普段の彼女の声より大きく感じた。 あと数段残した階段を重い足取りで降り、そのままキッチンへと入る。 するとテーブルに肘をついて優雅な顔つきでコーヒーを飲む里美の姿があった。
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