序章

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はるか昔、何千年も前に四神の力を自由自在に操り、幻想世界や現実世界、天魔界といった様々な世界を守り、闇から救った人間がいた。 その者は人々から『ディオセロス』と呼ばれ、その仲間は『セルディア』と呼ばれた。 『ディオセロス』・・・それは昔の言葉で全てを造り変えれる創造神という意味。 『セルディア』・・・それは『ディオセロス』を守護する者の事をいう。 ディオセロスは全ての世界を救った数年後、突如として姿を消した。 仲間の前からも・・・。 生死は定かではなくなり、みなが必死に探したという。 最後に残した言葉は 「四神は幻想世界を守るために、『神武鎧(ソルミナス)』は現実世界を守るために、『神魔法(サイグレンデ)』は天魔界を守るために、そして俺は『呪武鎧(ソルセデス)』と共に・・・これが俺の『運命』という事だ。セルディアのみんな、ありがとう」 そして今、数千年の時を経て、新たな運命の物語が動き出す
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