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斉藤
「むやみやたらにモンスターを殺す集団だろ。俺らからしたらうざったくて仕方ないところだ」
工藤
「あん?お前らもだろ?ギルドは所詮そんなもんなんだよ。まっそんな話はいい。今回は協力任務の依頼を伝えにきた」
協力任務は一つのギルドでは危険な任務だった場合、複数のギルドで任務を遂行する事だ
ただし、互いのギルドの合意があった場合のみに限られる
斉藤
「・・・工藤、これは仕事だから受けてやる。だが、俺らはお前の考えは気に入らない。」
そう言って二人は教室を出ようとドアを開けた
工藤
「待てよ。あと一つ個人的に言いてぇ事がある。俺はお前らよりは確実につぇからな」
斉藤は無視して先に教室を出た
中山
「勝手に言ってろ」
続いて中山も教室を出た
工藤は1番近くの席に座り携帯を取り出した
ディスプレイには工藤と男女が一人ずつ写っていた
三人とも満面の笑みでピースをしている
その画面を見ている工藤の表情はひどく悲しそうだった
工藤
「・・・亘さん、何故死んだんですか…」
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