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AM8：30
私の元へ予想だにしない事態が起きたのだ、急に辺りが暗くなり音が止んだのだ。
一体何事だ、私は少々混乱してしまい足の小指を角らしき物にぶつけてしまったのだが、その痛みで冷静になれたとは、また皮肉である。
私は闇に包まれた現象は敵増益に寄るものと仮定し、対策を考えたが、現状は全くもって手がないのである。
しかし、辺りが闇に包まれたとしても聖地から出なければ負の結晶は倒せるはずだ、その後ゆっくりと問題を解決すればいいだろう。
この時、私は敵増益の力を甘く見ていたようだ、後にあれほどの凶意になるなんて…
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