第一章:運命の出逢い

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「ってオイ!!さっ触るのか?」 と、ビックリした様子で制止を促すが遅い…前に立ち、僕はそこに在るモノを確認をする… (やっぱり刀…だよな…/汗) 「うん…ただの刀みたいだし、害は無いよ。それより、このまま置きっぱの方が問題だろ?」 「誰か呼んだ方がイイんじゃないか?」 「そ……」 『その必要はない』と答えようとしたが何かに引っ張られて言葉を詰まらせた。 (…?何だ?) 「いい…」 やっと言えたのは短い返答でしかなかった。刀から目が離せない (…!?) 僅かに瞳が光る… (視界にモヤ??) 目を凝らし、深呼吸をして刀を手に取る。 (頭がクラクラする…) 「大丈夫か?」 「ああ、大丈―…」 振り返り彼の言葉に答えようとした瞬間 (思考が上手く働かな…い…) 倒れる。 。。★
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