4人が本棚に入れています
本棚に追加
「悠羽、お前…」
声をかけられて目を合わせる
「何?」
「貧弱か?」
真顔で聞かれた。
何だろう…貧血とか聞きたかったのだろうか?それとも本気で質問されたのだろうか?
分からない。
「………」
軽くドツく事にした。
ドコっ☆(蹴)
(何を真剣に言うかと思えば、前言撤回★良い奴じゃなくて…そう、きっと馬鹿だ)
「イテテ…やっぱりイタズラかな?」
蹴られた場所を擦りつつ刀を見た
(イタズラ?)
「…かもしれないな…」
「素っ気なっ(泣)」
構ってほしそうな木更津を無視して僕は全開で自分の世界に入る
(模造刀にしても手が込んでるイタズラだな…この手紙とイイ……)
刀を見せて
「コレ職員室に持って行くけどイイか?」
「…………」
返答は無い。
仕方がなく返事は聞かずに出口に向かった。
「イイけど先生に渡すのか?」
(おかしな事ばかり聞く奴だな…)
振り返り微笑んで聞く
「雅楽、お前…持って帰るのか?」
「そんな妖しい刀、要らねーよ(慌)」
「だったら聞くなよ!!(滝汗)」
ガラガラ☆
扉を開き廊下に出る
(おかしな日だ…厄日かな/悩)
最初のコメントを投稿しよう!